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BLOG 干支

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。2023年のお正月を迎えました。

算命学の卯年のスタートは2月立春からですが、お正月は日本人にとって大切な年中行事であり、節目の一日であることにかわりありません。

どんな年を迎えるのかを考えると、「22年壬寅」、「23年癸卯」と五行関係では「水生木」の年が2年続きます。水を受けて木が成長していくような様と、十二支の「卯」にも”万物の成長が盛んになっている状態”という意味もあることからどこか発展的な年回りになるであろうことが期待できそうですよね。

【干支は巡る】

干支は60年で一回りしますが、60年前の1963年の癸卯がどんな年であったか調べてみました。

(1963年の出来事)

・鉄腕アトム放送開始

・新1000円札登場(伊藤博文)

・高度経済成長政策、オリンピックによる好景気

・レジャーブーム

・マイホームブーム など

60年前の癸卯年は、所得倍増をスローガンとしオリンピック開催を前年に控えた景気のよい時代であったことが感じられますね。

そして、マイホームブームやレジャーなど「新しい生活様式」というものに国民が憧れ実際に手に入れ楽しんでいる情景が浮かぶ気がしますし、「新しい生活様式」という言葉が現在のコロナ禍で耳にするそれとは全く違いますね。

時代はくり返すということや、陰陽五行の教えを念頭に考えると、「知恵を通して新たなもの、サービス、様式が生まれる一年」「古きもの(あしきもの、変わるべきもの)などは水に流されたり、洗わされたり、浄化するがごとく変化する一年」になると感じます。

【うさぎが飛ぶように・・・】

現在は、「大変動期」とも呼ばれています。そして「卯」と言えば「跳ねる」です!

算命学では、国が現在どのような時代に位置しているかがわかります。2023年の位置は「平和期」であり東方から南方に向かう丁度半分あたりです。平和期とは今までの学びを実際の実生活に活用していく時代とも言われています。

今回の癸卯年にどのような出来事が起こるのかはすぐに見えるものではありませんが、私たちの生活の中で新たな変化を「飛躍的」に感じるような出来事がまっているように思います。

いずれにしましても、皆様にとって2023年が素晴らしい一年となりますように!