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BLOG 雑談

運命とは命を運んでいくこと

最近、以前から興味があった「健康麻将」を学んでいます。

麻将は、4人で行う牌を使ったゲームです。自分に順番が巡ってきたら、積まれている牌を一つとり、自分の持ち手の牌の中からどれか一つの牌を捨てて、上がりを目指します。

【麻将と人生の類似点とは】

麻将をしていると、牌の偶然性や運の要素が人の人生と類似して面白いと感じます。私が感じる類似点は、

①選択の連続である②自分の選択が「成功や失敗」につながる③「偶然性」や「運」に結果が左右される④自力でも、他力を借りても進めることができる⑤途中、変更を余儀なくされることがある⑥一人ではゲームが成り立たない・・・等です。

四名で牌を混ぜるところからゲームが始まり、自分のはじめの手牌は、この混ぜるところから連動していて、どことなく算命学でいう「宿命」と似た印象があるように感じます。

このはじめの手牌から各自上がりを目指しますが、牌の並びは当然のことながら刻々と「変化」していきます。

麻将では「役」が必要になりますが、「役」を揃える過程においても自分の思ったとおりにいかなかったり、意図せず珍しいすごい役が揃うこともあったりします。

最終的に、自分が優勢となれば自力でツモったりロンやリーチなど他力を使って上がることができますが、劣勢であれば他者が先に上がることになります。最後まで結果が見えないところもどこか人生と似ていますよね。

【結果は大事。意図して行動することはもっと大事】

往々にして、人は「結果」というものを気にしがちです。

結果がその後に与える影響を考えると、ゲームにおいては少ないかもしれませんが、人生においては結果にこだわらないといけない場面が多々あります。

麻将と人生を横並びに比較はできないかもしれませんが、どのような選択をし、どのような偶然性が訪れたとしても、まずは自分が目指そうとする方向に進もうと意図すること、行動していくことが大事だと最近よく感じるようになりました。

【宿命と運命】

私は算命学を学びはじめてから「宿命」ということを意識することが多くなりました。「宿命は変えられない」けれど「運命は変えることができる」と言われます。

運命とは「命を運ぶ」と書きます。この「命を運んでいく=行動する」ことが様々な展開に結びつき、それによって人は「変化」していく事を学んでいるのかもしれません。

そして「運命」とは、様々な選択を経て 自分が「変化」していくことなのかもしれないと感じはじめています。「変化」していくことが運命ならば、どのように変化していきたいかを決めるのは自分次第です。

麻将の話にもどすと、私の現在のスキルはルールを覚えるのに一苦労している段階です。もちろん麻将に限らず人生の上がりもまだまだ見えていませんが、自分の人生の「変化」を楽しみながら命を運んでいけるといいなと感じた2022年の年末です。

少し大げさかもしれませんが、自分に授けられた「宿命」をまずは認めて愛すること。ご自分の星を知ることは、人生を進んでいくためのヒントになると私は思っています。

あなたは、これからどのように命を運び「変化」していきたいですか?