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価値は時代と社会が決める

10月の節入日を迎え最近すっかり秋めいてきましたが、今月の月干支は59番干支の「壬戌」です。

壬=海・湖 戌=10月・秋土用などの意味からも「晩秋の海や湖」の光景がイメージできます。また専気干支が集まる子丑天中殺のグループに入る干支であり、実体験から学び取る力強さを感じる干支ですね。

【時代(時間)と社会(空間)】

物事の価値は「時代(時間)」と「社会(空間)」により決まるという言葉が算命学にはありますが最近この言葉の意味を身をもって考えさせられています。

『(自分にとって)価値が低いと思っていたことが時の流れとともに社会的な価値観が変化し、実はその価値が高いものだったのかもしれない』という体験があり「価値」ってなんなのだろう?と考えさせられています。

【価値とは?】

価値には「①自分が決める価値」「②自分以外が決める価値」の二種類があると思います。「時代と社会が決める価値=②自分以外が決める価値」と私は考えます。

私の場合、自分が価値が低いと感じていたことが今となって「他者からそれは価値があるよ」と言われたことで、そのものに対する自分の価値観に変化が生まれてきた訳ですが、これは「②自分以外が決める価値」により認められたことが大きいかもしれません。

自分に関することの価値が認められるのが、人生の早い時期か晩年かでは運命は変わることでしょう。「もっと早くに認められていたらよかったのに・・・」と思う自分もいます(笑)、また同時に自分自身でその価値を認めていたら人生の体験はまた違ったかもしれないと思った自分もいます。きっとこのようなタイミングも自分に必要な時に起こるのでしょうね。

この出来事を踏まえて、時代が決める価値はもちろん大事なのですが「価値基準は人それぞれであり、自分の価値観もしっかり持つことも大事」だなと感じた壬戌月・秋の日でありました・・・

【算命学占いのイベントのお知らせ】

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場所:Q-STA・2階ドットワークPlus内(富士急行線「富士山駅」直結)

開催住所:山梨県富士吉田市上吉田2-5-1

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