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BLOG 算命学教室

〇〇の秋

今日は9月の節入日。算命学の暦でも9月に入りましたね。肌に感じる空気も涼しさを感じられるようになり、私は9月と聞くと「秋」を実感します。

【〇〇の秋・・・】

秋になると「〇〇の秋」という会話がちらほら出ると思います。だからという訳ではありませんが、なんとなく美術館に行こうと思い立ち、私は「芸術の秋」で酉月をスタートしました。

美術館といっても都内にはたくさんあり、その中で目にとまったのは国立西洋美術館でこの週末まで開催中の「自然と人のダイアローグ」という展覧会です。

ダイアローグとは、「対話」です。以前、算命学では「自然現象を神として受け止める」という話を書きましたが、このことは「自然との対話」とも言い換えられると思います。

この展覧会ではモネやゴッホといった偉大なる芸術家のすばらしい作品が多く展示されていました。私は芸術に詳しい訳ではありませんが、それぞれの芸術家たちが生み出した作品は、自分(感性)と自然(対象物)との対話からの産物だと思うのです。

【真のダイアローグ】

絵画は、生きている時間の中の一瞬を切り取った場面だと思うのですが、その一瞬という「時」を芸術家は見事にとらえその瞬間に、目の前に移る場面と自分との対話がなされているのだろうと思いました。もともと自分が持ち合わせている感性がその「対話」を通して、作品に投影されていくのだろうと感じました。

芸術家に限らずですが、世の中のプロと言われる方々の成果というのは、この「対話」と同じことが言えるのかもしれません。

自分と向き合うものと、どのような「対話」をし、いかに「対話」が成立できたか。対話の深さと言うべきか、大きさと言うべきか、きっと真の対話が成されたアウトプットというものが、人の心を打つのだと思います。

自分の人生のうちで真の対話をどれほどできるかわかりませんが、真の対話を目指していきたいと感じた己酉月甲子日の出来事でした・・・

(オンライン教室開講のお知らせ)

今回はじめて平日オンラインクラスを開講します。夜間時間想定のため、時間帯や回数などは、お申込み者の方とご相談の上、日時を決定いたします。

開講日:2022年10月以降、随時開講(開始日はご相談の上決定予定)

教室時間:夜間時間帯(19:00~23:00終了の間のご都合のよい時間帯で調整)

回数:相談可(3時間×月1~2、90分×月2~4回等、ご都合のよい時間で調整)

人員:1名様での開講も可(受講条件により少人数制の可能性もございます)

申込期間:2022年12月末まで募集予定

秋は学びにも最適な季節。オンラインで算命学を学びたい方は、お問合わせよりご連絡ください。