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jugem掲載 干支

【算命学撫子塾】戊戌年のスタート

2018年2月4日 立春となりました。算命学の暦では、本日から戊戌年がスタートしました。

60干支の35番目の干支の「戊戌」。

十干の「戊」は土の陽で、「茂る、繁る」という意味を持ち、植物が繁茂するように物事が繁栄する様を現わしています。

十二支の「戌」は、万物が成熟して役目を終える。しかし終末ではなく、春に備えての備蓄の意味を含みます。

戊と戌は共に「陽の土」を意味し、五行の相生相剋関係においては「比和」となります。

良い方向へ行けばさらに良くなり、悪い方向へ行けばますます悪くなることを意味するそうです。

60年前の1958年は、天皇陛下と美智子皇后が婚約された年でありました。

また天皇陛下の生前退位がきまりましたが(退位されるのは2019年4月30日ですが)、ご婚約=繁栄、ご退位=役目を終えるという戊戌の意味合いと何か流れが重なるように感じます。

また株式相場では戌年は、「戌笑う」という格言があり相場が活気づき笑いが止まらないと言われます。

戊は引力本能、回転財を意味しますし金銭面での繁栄も、格言どおり期待できるかもしれませんね。

「天中殺」では、申酉天中殺から、「戌亥天中殺」の方がこれから2年間の天中殺に入りました。

戌亥天中殺は、「心の支え」「家系の流れ」が欠けているのが特徴ですので心を鍛え、人生を深く見直すことでより良く天中殺を乗り越えていけると思います。

新しい年・新しい気の流れのはじまりに、この1年のご自分の目標を改めて見つめてみるといいと思います

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