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BLOG 位相法

健康と害

夏の土用が明けて今年も暦の上では秋が巡ってきましたが、今が夏の暑さの盛りとも言えます。

今年の夏は行動の制限も解け、当り前であった夏の風景(旅行、お祭り、イベント等)の中に多くの人の姿を目にすることができますね。元気で外出ができるということは、健康であることも意味している様に思います。

【健康と害】

最近、害法に関する高尾宗家の記述を読みました。「害」とは算命学の位相法の条件の一つですが、一般的には「病気」との関連性を説いている点が有名です。

算命学の一極二元論で説明すると「人間」=「精神(魂)」と「肉体」と定義することができます。魂が肉体という器の中で一体化(一致)しているイメージですね。

そして「病気」は、この「肉体」と「精神」がなんらかの原因で不一致となり発生すると言われています。

個人差はあると思いますが例えば、精神的な負担が大きくなることで肉体に支障が出たり、肉体を酷使した結果精神へ支障が出たりして、その結果「病気」の発症につながる原因と言われています。

【害の特徴】

算命学は宇宙自然の摂理をベースにした学問ですが、位相法で自然の流れと一致している状態に「支合」があります。この支合を壊す関係が「害」と言われています。ということは、「害」は自然の流れと反していることであるとも言えますよね。

そして自然の流れに反していたりずれていることで、自分自身に病気が起き得ることはあながち真実と言えそうですね。

宿命に「害」がなくても後天的な運気で「害」が回る時に私達はどこか力みやすくなったり、心身がアンバランスになりやすいのかもしれません。

宿命に「害」を所有している方は、所有しない人と比較すると自然の流れに反するような気が大きくその結果何らかの持病を持っているというケースがあるかもしれません。この宿命に「害」を持つ方というのは、自分を犠牲にして人や社会に尽くすという特徴もあるとのことです。

この記述を目にした時に、自然に対峙するようなエネルギーが真に自分以外のものごとに向かう時にそのような特徴となるのだなと妙に感じいりました。

「病気」は、お知らせ現象であるとも言われます。いつもと違うことが自分に起きた場合、なぜその事象が起きたのか、そしてそのことは何を意味しているのか。その観点も忘れずにいたいですね。

そして健康診断も忘れずに、健康維持を気をつけて暑い夏を過ごしていきましょう!

【8月鑑定のお知らせ(山梨)】

7月に山梨で「算命占い庵なでしこ」をオープンしました。8月は山梨の算命占い庵でも鑑定を行っております。

山梨での鑑定日:8/11(金)~8/21(月)※8/16休業

夏休みの季節、もし富士山の麓のまち富士吉田にお越しの際は、お気軽にお立寄り下さい!