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お金の実と虚

五月に入ってから、日経平均株価が三万円台になったというニュースを目にしたせいか、今回はお金についてのお話です。

十大主星でお金を象徴している星は「禄存星」「司禄星」です。イメージ的にはコツコツと貯めていくお金は司禄星、循環させたり運用していくお金は禄存星です。

【実と虚のお金とは】

そして私は算命学を学ぶ中で、お金には「実と虚」の概念があることを知りました。

イメージとして「実のお金」とは働いて得る給料が該当し、「虚のお金」とは例えば宝くじなどの当選金が該当します。この二つの違いは、お金を手にいれた手段の違いといえますね。

「虚」という言葉を聞いて私がイメージするのは天中殺です。天中殺の期間は自分を取り巻く空間が虚となると言われます。目には見えませんが人は一定の枠の中を生きていると言えるのですが、虚の時はその枠がなくなりある意味、開放的になる時と捉えることもできます。

この天中殺の意味合いとリンクするかもしれませんが、「虚のお金」は散財すると良いと聞きました。例えば、”友人知人にごちそうする””楽しむためにお金を使う””自分以外のことにお金を使う”などです。散財することでお金の入りと出のバランスを中庸にしていると私は捉えています。

近年は仮想通過なども登場し、金銭的価値をはかるものも多様化してきました。そのため少し先の未来には、「何が実のお金で何が虚のお金なのか」判断がつかない世の中になっているのかもしれませんよね。

【金は天下の回りもの】

以前、師匠が「ただ貯めておくだけだと、結果的に病気でお金を使うことになったり、詐欺に遭ったりするのよ」とおっしゃっていた言葉がとても印象的で頭に残っています。真偽のほどはさておきこの言葉一理あるように思っています。

一生涯にどれほどのお金が自分のもとに来てくれるのかは人それぞれです。できることなら一円でも多く来てほしいと願う自分がいます。(笑)

そしてきっと「お金は回りもの」という考えは未来になっても変わらないことでしょう。であるならば、自分のところに来てくれた大切なお金の使い方・回し方にも意識を置いてみようと株価のニュースをみて感じた5月です。

(お知らせ)

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