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一期一会

年齢を重ね、最近自分の頭に浮かんだり使ったりしている言葉の一つが『一期一会』です。若い頃の自分は、この言葉の本当の意味を実感できていなかったように思います。

【一期一会とは】

”一生涯にただ一度会うかどうかわからぬほどの縁。出会いを大切にすることのたとえ。

※注記「一期」は、仏教のことばで、一生のこと。千利休の弟子が文献に表したもので、一生に一度の出会いと考えて茶会にのぞみ、相手に接せよとの茶道の心得をいう。(学研 四字熟語辞典より)”

辞書でこの言葉の意味を調べてみると、もともとは茶道から来た言葉のようですね。

【出会いは必然!?】

現在の日本の人口は約1億2000万人ですが、先日世界人口が80億人を超えたというニュースを目にしました。

同じ地球という星(日本国)にあまたの人がいるとは言え、生涯の出会いの中で交流を持てる人の数には限りがあります。でもだからこそ「出会い」って不思議だなあと感じます。

交流レベルで出会いをざっくり6つに分類してみました。

①長い期間交流が続いている人、②年に一度年賀状などで近況を報告し合う人、③過去になんらかの場で出会い一時期交流していたが現在は交流できていない人、④出会ったがすぐ交流しなくなった人、⑤すれ違っただけの人(お互いが認識できていないレベル)⑥今はまだ出会っていない人

若い頃の自分は、出会いを考える時に①や②など現在進行形で交流が続いている関係にのみフォーカスしているようなところがありました。

でも交流の継続の有無に限らず、どのような出会いも自分にとっては何らかのご縁と意味があって出会っている(これから出会う)と感じるのです。

出会った人&これから出会う人というのは、交流の継続有無に関係なく自分に何かを気づかせてくれたり、逆に自分が相手に何かを気づかせたり、その時その空間で必要性があるから出会いとなるのかもしれません。そしてある意味必要性がなくなると交流という形は姿をひそめるのかもしれません。

自分にとって交流を継続してくれている人はもちろん有難い存在です。そして今は交流していないとしても、自分と出会ってくれた人とのご縁にも感謝しています。

【新しい出会い】

人生100年時代と言われていますが、平均余命まで数十年あればこれから新たに出会う人も多く出てくるはずです。

これから自分が出会う人は、今はまだ出会っていないというだけで、もしかたら過去にどこかの場所ですれ違っていたような人もいるのかもしれません・・・

そして私の余生において『一期一会』の意味を大切にしていきたいなと感じています。

【起業ミニメッセin三茶 2022のお知らせ】

先日もブログに書いたのですが、今週末11月26日&27日に「算命学撫子塾」も占い鑑定で出展いたします。

「一期一会の気持ちを大切に、心をこめて算命学の鑑定をさせていただきます」

お時間とご興味がありましたら、ぜひ三軒茶屋・キャロットタワーへのご来場をお待ちしております。