7月7日は七夕。七夕は織姫と彦星の物語が有名です。織姫は琴座のベガ(織女星)、彦星はわし座のアルタイル(牽牛星)を表しています。
彦星の星を「牽牛星」と呼ぶことに気付き、ふと算命学の「牽牛星」のことが頭によぎりました。(七夕の話とは関係ありませんが)
【牽牛星の意味】
・攻撃本能(陰)/ 西方星
・集団の闘い、知的な闘い
・プライドを大切にする
・役割に生きる
・(女性にとって)正夫
牽牛星の一般的な意味としては、上記のような意味があります。
多くの人が所有している星の意味あいから、自分(人)に当てはまることが何かを読み取っていると思います。
星の輝き方(稼働状況)は、どの位置にその星があるのか、年運で回っているのか、大運で回っているのか、天中殺や干合などによって、星の現れ方に変化が出ていないかなど、読み取り方も様々です。
【人生とタイミング】
私はいま、大運で「牽牛星」が回っています。
大運で回ると言う事は「牽牛星」が意識や想念に働きかけ、「牽牛星」から受ける精神変化が、実際の行動につながっていく(影響を与える)という訳です。
私は宿命には「牽牛星」がなく、通星でもないため「牽牛星」の体感値は低めです。
よく『その人に必要なタイミングで出来事は起こる』と言われます。
「牽牛星」に限ったことではありませんが、自分にとって必要なタイミングで星も回り来ているはずです。
私にとっては、この年代になりようやく「牽牛星」の意味を咀嚼できるタイミングを迎えたのかもしれません。
人生は学びの連続。
私には簡単に扱える星ではないかもしれませんが、「牽牛星」の在り方を体感してみたいと思います。(咀嚼できる保証はありませんが(笑)・・・)