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夏至を迎えて

今日6月21日は、夏至。

今の時期は梅雨の季節と重なるため、今日は空を見上げてもお日様は見えませんが、北半球では昼が一番長い日ですね。

そして、今月の月干支は「丙午」。自然においては夏至の太陽を表していて「灼熱の太陽」です。「丙午」年生まれの女性は激しいと言われる所以は、この「丙午」の意味から来ているようです。

ただし日本は太陽神の国。「天照大御神」は太陽を司る女神で、日本ではとても重要な神様。そして太陽は万物の成長に欠かせません。そんなことを思うと、日の長さや温かさは、とても有難いなと感じますよね。

算命学を通じて六十干支になじみをもつようになると、同じ月でも毎年回りくる「干」が変わるためにその月の意味あいも変わるので、より季節に趣を感じることができます。

そして、気づくとお正月からはもう約半年。6月末になると各神社で茅の輪を見かけます。神社では「夏越大祓」がありますが、これは知らず知らずのうちに身に付いた穢れを払い清め、新たな清い心身で過ごせるようにするためとのことです。

よく新年に今年の目標を掲げますよね。私も手帳をひっくり返してみたら8個の目標を書いており内容はさまざまでした。その中の1つに、「新たな人間関係」をつくるとありました。

仕事であれプライベートであれ、人との出会いは自分に多くのこと気づかせてくれます。出会いにより自分の新しい一面を引き出してくれたり、時には生涯の友やパートナーとしての関係に発展することもあります。

カレンダー上では、2022年も折り返しの地点です。自分もまた誰かの「新たな友」となれるよう、新しい出会いを大切にしたいと感じた夏至の日でした。