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BLOG 陰陽五行論

伝達本能について

実は今日アイスショーを見てきました。ショーを見て伝達本能について思ったことがあり、前回の続きとして綴らせていただきます。算命学では、東・西・南・北・中央の五つ方向概念があります。👇(平面五行図)

そして、人間は「精神」と「肉体(現実)」の二つの世界と、5つの本能(守護・伝達・引力・攻撃・習得)を持ち合わせているのですが、これらにも方向概念があります。

北と南を結ぶタテ線の関係は「精神」を表し、東と西を結ぶヨコ線の関係は「肉体(現実)」を表してしています。(※タテ線とヨコ線の交点は「中央」で、お金・愛が集まると考えられています)

図のとおり伝達本能は「南」が定位置で「精神の未来」と言われています。

「精神の未来」を言い換えると、こうなりたい・こうありたいなどの「自分の在り方」と捉えてもいいと思います。このことから、「本当の伝達とは自分の在り方(想い)が含まれてこそ!」だと私は思ったのです。

伝達の方法は、言葉に限らず様々な形があると思います。今日のショーに魅入りながら感じたのは、演者が表現する演技は「想いをこめた伝達」なんだということでした。

そして、人の心が動かされるのは「本物の想い」に触れるからですよね。

「(ポジティブな)在り方を表現した伝達」は、人に悦びを与えられたり、魅了するのだと思いますし、その結果「お金・愛情・人気」などに還元されるんだということが解った気がします。

あなたは、自分の想いをのせて伝達(表現)できていますか?

家族のために作るお料理も表現の形ですし、親子や恋人とのコミュニケーションなど身近な中でも、自分の想いをのせた伝達は、きっと相手の心に響き、相手の活力になるハズです!!

最後に、お金や愛情などは中央の「引力本能」の領域です。

算命学の教えでは、東西南北の四方向の本能が稼働することで、引力本能が発揮され、お金や愛情が引き寄せされると言われています。すべての本能が発揮されることは確かに素晴らしいことだと思いますが、自分も含めてそう簡単に全ての本能が稼働するとは限りません。

だとしたら、まずは「伝達」本能を意識して行動することが、自分の周りにHAPPYを引き寄せる近道なのだと私は思います。