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jugem掲載 干支 算命学あれこれ話

【算命学撫子塾】箱根神社の参拝

わたしはここ数年は、1月に箱根神社に新年祈祷に行っていますが、昨日お参りしてきました。

箱根神社は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)の三神をまつられて「箱根大神(はこねのおおかみ)」と称しているそうです。

私は富士山の麓の出身で「浅間神社」が産土神のため、「木花咲耶姫命」に勝手にご縁を感じそのようなことからも、箱根神社にお参りしたいという気持ちに自然になるのかもしれません。

節分明けから『壬寅』年が始まりますが、箱根神社さんからいただいた「箱根」(通巻285号/発行所・箱根神社社務所)という冊子に年干支についてのご紹介があり参考までにその一部を記載いたします。

”「壬」は陽性の「水」を示し、はらむ・誕生・静寂・堅守・智慧・思考・波乱などの意味を持ち、次代の礎となる次の生命を育み子孫を残すための準備の時期、土の下で目が膨らんで土がぐんと盛り上がっている様子を示しています。

「寅」は陽性の「木」を示し、伸展・誕生・発育・成長などの春の象徴であり、万物が強く大きく成長しようとする様子を表しています。

そして「壬」と「寅」は「水生木」の相生であり、壬(水)が寅(木)を補って、より良い方向にこの一年間作用してくれます”

新しい1年は、水が木を成長させてくれる発展の年となることが期待されるのはうれしいですよね。

算命学において「壬」は十大主星の玉堂星の意味をもち『母』を表します。

私も年を重ね最近よく感じることは、『母親』のあたたかさ・偉大さ・存在の有難さです。私はすでに母を亡くしており子供もおりませんが、子を持つ身内や親しい友を見ていると『母親』という存在の偉大さをそこからも強く感じます。

算命学では「子供」に対する親の接し方・愛情の与え方について教えがありますが、それは「子供」の現実面に対する愛情や教育は『母親』が担い、精神面に対しては『父親』が担うものであると明確にわけられています。

『壬寅』の世相についても算命学から多くのことが読み取れ多くのことが語られますが、私は『壬寅』年は「自分をこの世に生みだしてくれた、育ててくれた、愛情を向けてくれた方(自分にとっての母という存在)へ思いをはせる」1年とすることも、とても素敵なことではないかと改めて感じました!

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