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jugem掲載 守護神

【算命学撫子塾】守護神について②

自分の守護神が何で、命式のどこに存在するのかの代表的な見方の一つとして日干と月支から導く方法があります。

【守護神の確認方法】

(1)月支からどの季節の日干であるかを確認する

(2)天干と地支の五行バランスをみて、日干を強める働きをしてくれる星がどの場所にあるかを確認

(3)天干と地支を強める働きをしてくれる星がない場合は、二十八元でそれに該当する星があるか確認

(例)

乙 丁 甲

丑 丑 子

・上記例の命式の場合、月支=丑のため、晩冬うまれの草木(乙)

・一般的草木が成長するために必要なものは、太陽(丙)、水(癸)、草が巻き付く支えとしての木(甲)

・命式をみると水が多め(子ー丑→水に変化)

・冬生まれのため、水よりも太陽の方が成長の上でほしいが、丙が命式に存在しないため変わりに月干の丁を代理とみなす

・年干の甲も日干を補助する役目として考えることができ、第一守護神=丁、第二守護神=甲で守護神をとる

【守護神の場所】

守護神の存在する方向により、守護神を活かし方の意味がかわります。

(例)

乙(日干) 丁(南)  甲(北)

丑(西)  丑(中央) 子(東)

この例題の人物にとって、第一守護の丁の場所は南であり、南は目下や子供を現す星であるため目下や子供の伸ばすことで救い(守護)があると考えることができます。

日干を強めてくれる星が複数現れた場合は、その方の生きる上での目的(目標・方向性)なども加味して、よりマッチする星を選択するのがいいと考えています。

人生における自分の夢や役割を考える時に、守護神が自分をどう活かしていけばいいのかのヒントとなると私は感じています。