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【算命学撫子塾】干合と暗号

干合と暗号について

「干合」は、十干同士の現象で空間が90度変化を起こすこと言います。実気が虚気に変化したり、虚気が実気に変化することを現わしています。

宿命に干合を所有する場合、日干とどの場所での干合であるかにより変化の内容は変わりますが、相手の存在によって自分の本質が変化させられる傾向があります。

干合前に中身の本質変化がないと考えると、干合後は中身の本質については変化はありませんが表面的な変化があると考えます。

例えば、本来「司禄星」を持っている人が、干合変化で「石門星」が表出する場合、司禄星の庶民的な蓄積力という本質は変わりませんが、干合変化により、「和合・協調性を所有した蓄積となり蓄積されやすくなる」と考えます。

また後天的に干合が回ってくる場合は、本人の仕事環境や身内環境の中で心が変化していき、日干干合前と干合後で生き方が変わることがあります。

そして「暗号」現象は天干と地支(蔵干)の関係で干合が起き、変化する現象です。

干合が、同じ空間世界での変化現象であるのに対し、天上と地上の空間世界における変化を言います。

干合と比較すると暗号は変化するのに時間がかかりますので、変化を起こす要因があるというイメージと考えるとよいでしょう。

ただし、暗号を宿命を持つ人に、後天的に干合となる星がまわる時には、干合現象が起きると捉えるといいと思います。

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