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jugem掲載 位相法

【算命学撫子塾】陰占の干支について

ご自分の陰占の宿命の星は年干支・月干支・日干支の3つの干支で成り立っています。

○自分の星が、陽干支か陰干支であるかの判断は以下の通りです。

陽干支・・・甲・丙・戊・庚・壬の干と、子・寅・辰・午・申・戌の支で構成される干支

陰干支・・・乙・丁・己・辛・癸の干と、丑・卯・巳・未・酉・亥の支で構成される干支

位相法はについては以前触れましたが、地支の組み合わせで成立します。

(分離条件)

・刑(部分破壊)

子ー卯(外側との争い)

丑ー未、丑ー戌、未ー戌(目上との争い)

申ー寅、寅ー巳、申ー巳(目下との争い)

亥ー亥、辰ー辰、午ー午、酉ー酉(内側での争い)

・冲(完全破壊)

子ー午、卯ー酉、申ー寅、亥ー巳、丑ー未、辰ー戌

*天剋地冲(干が七殺、地支た冲の場合)

内面に強烈なパワーを持ち合わせておりそこが魅力でもあり周囲への破壊にもつながる可能性あり)

・害(行動と思考の不一致・病気に注意)

酉ー戌、亥ー申、子ー未、丑ー午、寅ー巳、卯ー辰

・破(一部にヒビが入る)

丑ー辰、戌ー未、酉ー子、卯ー午

(融合条件)

・正気半会(土性のない半会・終りのない広がり)

・申ー子、寅ー午、巳ー酉、亥ー卯

・雑気半会(土性が入る半会・現実に立脚している広がり)

*半会は対冲で壊される

子ー辰・申ー辰・午ー戌・寅ー戌・酉ー丑・巳ー丑・卯ー未・亥ー未

・三合会局(異次元融合)

子申辰・巳酉丑・午戌丑・亥卯未

・支合(気と体が一致、自然と一致)

子ー丑・亥ー寅・戌ー卯・酉ー辰・巳ー申・午ー未

・三位(同世界などの広がり)

亥子丑(冬)・寅卯辰(春)・巳午未(夏)・申酉戌(秋)

*三位について、西方三位(攻撃)について象徴的な話が、「桃太郎」です。

鬼退治に御伴している動物達が、サル、トリ、イヌであるという点は算命学的にも理にかなっています。

鬼退治の成功には他の動物ではなく、この三匹であるということが大きく影響しているのです。

算命学上、宿命に「害」をもっていると「自己犠牲」できるや、年支と月支が対冲していると諦めが早いなどと言われます。

また後天運で、異次元融合の半会、大半会などが重複しすぎても逆に事故などに注意が必要と言われます。

御自分の宿命内に分離条件や融合条件があるかという見方、また後天的に巡りくる年運・大運との比較で分離条件か融合条件かどうかを見る見方、この両方をみることで少し先の予測や自分が行動していく上でとても参考になります。