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jugem掲載 干支

【算命学撫子塾】律音と納音

★律音(りっちん)とは、音が調和していることを現わしています。

自分が生れた年の干支は、誰しも60年たつと還暦と言い同じ干支が回ってきます。

また自分の陰占の宿命に全く同じ干支(天干同干・地支同支)を持っている方もいると思います。

(例)甲子と甲子という関係

宿命に律音をもつ場合には、還暦のように後天的に律音になることとは意味合いが違ってきます。

律音の場合、宇宙盤では二柱が律音の場合にはその領域は直線となり、三柱全てが律音の場合ですと点となります。

このことからも宿命に律音を持ち合わせると、一般的に行動範囲が狭く大局的な物事の判断が苦手と言えます。

しかしながら、一つのことにかける前進力や集中力は並みではなく凡人の及ぶところではないと言えます。

★納音(なっちん)とは、音が納まる・止まることを現わしています。

納音は天干が同じ五行の干ですが、地支が対冲の組み合わせ(十二支の丁度反対側に位置する支)を言います。

(例)甲子と甲午(子と午は正反対に位置しています)という関係

宿命に納音を持つ場合、精神(天干)が同じでも行動(地支)がバラバラの組み合わせのため、生き方にどこかちぐはぐな動きが現われると言えます。

律音や納音を宿命に所有していることは、特徴的な一面を有している方だと言えますので星を見る際に着目してみて下さい。