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jugem掲載 十二大従星 十大主星

【算命学撫子塾】陽占の星の定位置

陽占の十大主星と十二大従星にはそれぞれ定位置があります。

①十大主星は星ごとに五本能(守備・伝達・引力・攻撃・習得)の意味があります。

守備本能:東・木性

伝達本能:南・火性

引力本能:中央・土性

攻撃本能:西・金性

習得本能:北・水性

②十二大従星は、人の一生を12個の時代に分け、星ごとにエネルギーを現わしています。

◎十大主星と十二大従星の定位置を図に表すと以下のとおりです。

(北/習得)

龍高星

玉堂星

(若年期)

天報・天印

天貴・天恍

(西/攻撃)

車騎星

牽牛星

(中央/引力)

禄存星

司禄星

(東/守備)

貫索星

石門星

(老年期)天堂天胡・天極

天庫・天馳

(南/伝達)

鳳閣星

調舒星

(中年期)

天恍・天南

天禄・天将

十大主星・十二大従星の各星が定位置どおりの星である場合、自然の流れに沿っているために生きやすいと言われますが、定位置どおりである確率は非常に低いと思います。

五本能の星が全てある方もいれば、いずれかに偏っている方もいると思います。

また十二大従星も、若年期に天堂など老成の意味合いの星がある人もいれば、またその逆に老年期に天貴など子供を意味する星が配置されている人もいると思います。

自然の流れどおりの配置でないことは、私自身はそれがその人の「個性」や「キャラクター」であったり、そこにその人なりの生きる意味のようなものがあるのかもしれないと捉えています。

定位置どおりにいかないからこそ、人生でもがいたり、様々な学習を積んだり、挑戦をしたり、また同じ時に同じ体験をしたとしても人と自分の感じ方に違いが生まれるのは、それぞれの人生が違うこともそうですが、授けられた星が違うためにそれらの重みや感覚も違ってくるのだと解釈しています。

あなたの星は、定位置と比べてどんな配置になっていますか?