今日からは陽占の十大主星に関して記していきます。
五本能(守備・伝達・引力・攻撃・習得)の中で木性は守備本能になりますが陰陽で以下の二つの星になります。
①守備本能の陽(甲 こうぼく)=貫索星(かんさくせい)
意味:頑固・自我心・独立・単独の守りを表しています。
自分の意志を曲げることなく頑固でマイペース。陸上競技で例えるならば、長距離ランナータイプ。
貫索星を持つ人は自立した大人であり平和を守るためには自分の意志を曲げない頑固者と言えます。
②守備本能の陰(乙 おつぼく)=石門星(せきもんせい)
意味:協調性・和合性・政治力・集団の守りを表しています。
また清濁併せ呑み、集団の中で力を発揮します。
石門星を持つ人は仲間づくりや人脈を作るのが得意で対等の関係で社交性を発揮しますが上下関係においてはその持ち味が発揮されません。
私は貫索星と石門星を持っています。なんとか自力で解決をしようと行動するところは貫索星の特徴が活かされていると感じていますが、今後はさらに多くの方と算命学のご縁で結ばれるよう、石門星の和合力をもっと発揮して行きたいと思っています。