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jugem掲載 陰陽五行論

【算命学撫子塾】秋分の日を過ぎて

カレンダーを見ると9月もまもなくおわりですね。

算命学の暦はグレゴリオ暦ではなく、60干支を使用した旧暦の暦です。そのため2021年の9月は、「9月7日~10月7日」までとなります。算命学を学びはじめてから、私の中の一か月の動きは60干支で表される「干支カレンダー」で動いています。

9月も半ばを過ぎ「中秋の名月」「秋分の日」など、四季の中の『秋』を感じることが多くなり、気分的にも少し感傷的なムードが漂ってきます。

算命学の暦では、天上と地上の間に4つ基点があり、それは「春分・夏至・秋分・冬至」です。

格言でも、「陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる」という言葉があり、秋分はちょうど陽から陰にむかう「中間」地点です。

人生100年時代と言われ、わたしは年代的にいうと中間地点にたどり着きました・・・ある意味、人生における「秋分の日」に至った感じかもしれません。

人は、冬にむけて寒さに対する準備を行います。準備をし厳しい冬に負けぬよう日々を過ごすこと自体が春にむけての「鍛錬」そのものなのだとも思います。

そして秋は台風も多くなる季節。冬の準備だけでなく時にせまる自然の驚異にも対峙していく必要もあります。

自分に関していうと、現在は人生における「陰」の道のりをたどっているようにも思いますが、次なる「陽」にむけて自分なりの鍛錬をしていこうと思っています。