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jugem掲載 大運 天中殺

【算命学撫子塾】大運と大運天中殺

「大運」とは・・・人生における自分の心・想念のことで10年ごとに十大主星のいずれかの星が巡ります。

年運とは全ての人にとって共通(2017年は丁酉年)ですが、大運はその人だけのもので皆と同じ大運とは限りません。

個々の人生は、各自の夢や希望、想念を抱きながら進んで行きます。これは無形のエネルギーであり無意識レベルのものですが、人は自分の大運の星通りに人生を渡ることができると幸運と感じることができます。

また「大運天中殺」は神様からのプレゼントと言われていますが、120年のうち20年間の天中殺が人生に巡る宿命の方もいますが、天中殺を考える上で「大運天中殺」は特別な意味合いがあると言えます。

天中殺の時には自分から能動的な行動を起こさないようにと言われていますが、大運天中殺は20年間(人によっては天中殺の移動現象により数十年間)という長い期間になるため、陽転の際は通常の時以上に有形のリターンが得られる時期で大いに飛躍する人生となる人もいます。

大運天中殺の何旬目で天中殺が回るかによっても陽転の度合いは変わってきますが、一般的には働き盛りの4旬目~5旬目(30代~50代)の間に巡る場合には陽転度合いが大きくなる方がいます。

子供時代や老人の年代に大運天中殺が巡る場合や、生きている間に大運天中殺が巡らない場合、人生において大きな陽転はないかもしれませんが、その場合は人生の陽転よりも算命学のとても大切な考え方の一つである「中庸」を意識していくことがいいのではないかと私自身は感じています。

自分の大運で巡る星の意味を改めて意識して見てみることで、(潜在意識で)自分が本当に求めているものが見えてくるかもしれないですね。