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jugem掲載 十二大従星

【算命学撫子塾】陽転と陰転

算命学では、その方の人生を見る際に「陽転」「陰転」という言葉で表現することがあります。

それぞれの意味として、陽転はエネルギーが外側に向かって大きく伸びることを意味し、陰転はエネルギーが内向し低下することを意味しています。

意味合いからも自分の人生を陽転させようと考えることが多いのは事実で大運天中殺では人生を如何に陽転させるかを考えたりしますが、十二大従星の意味合いにおいて陰転が全て悪い現象であるとは言えないと思っています。

その時々の状況によっては、陰転の現象である事の方が望ましいということもありえるのです。

十二大従星の陽転と陰転はそれぞれ以下のような意味合いが挙げられます。

十二大従星 陽転 陰転
天報星 お天気屋 自我 強引
天印星 無抵抗 用心深い
天貴星 品性 素直 品性がない
天恍星 別離 放浪 お人よし
天南星 若さ 頑強 地味 肉体の弱
天禄星 堅実 実直 不安定
天将星 強引 自我 小心 心配性
天堂星 引っ込み思案 無抵抗
天胡星 夢 直感力 現実的な心
天極星 人に流される 自我心
天庫星 凝り性 多才 固執
天馳星 多忙 積み重ね

自分が持っている十二大従星が陽転的か陰転的か意識することで、現在の自分が陽転しているか陰転しているか目安にできると思います。