算命学では、陽占で人生の時期を初年期、中年期、晩年期の3つに区分し、十二大従星でわかることとしてはその時代ごとの星の特徴や現実におけるエネルギーの大小を知ることができます。
十二大従星は、人の人生を以下の十二区分に分けています。
①天報星=胎児の時代
②天印星=赤子の時代
③天貴星=児童の時代
④天恍星=少年の時代
⑤天南星=青年の時代
⑥天禄星=壮年の時代
⑦天将星=頭領の時代
⑧天堂星=老人の時代
⑨天胡星=病人の時代
⑩天極星=死人の時代
⑪天庫星=入墓の時代
⑫天馳星=彼岸の時代
十二大従星も私は大好きです。人の一生でも現実にはない時代、胎児や死人、入墓、彼岸についても人生の中の一部として扱っており、魂の一生という見方をしているところがとても興味深いと思います。
十大主星もそうですがそれぞれの星の意味や特徴を「良い」「悪い」という判断はせず、あるがままの意味として受け止めて、ご自分がどんなエネルギー値や特徴を持っているかを知ることでさらに自己理解が深まると思います。
次回からはこの十二大従星の意味についてまとめて行きたいと思っています。