十大主星では自分の性格や思考方法などの特徴がわかります。今回は火性、伝達本能になりますが陰陽で以下の二つの星になります。
①伝達本能の陽(丙 へいか)=鳳閣星(ほうかくせい)
意味:自然体、中庸、のんびり、グルメ、長命、直接伝達などを表しています。
鳳閣星を持つ人はどこかのんびりでおおらかな自然体タイプが多く、食べることが大好きなため食通タイプの方が多いです。
無理をしない生き方で長生きの方が多いのも特徴です。
②伝達本能の陰(丁 ていか)=調舒星(ちょうじょせい)
意味:芸術性、孤独、神経質、デリケート、間接伝達などを表しています。
調舒星を持つ人は、反発や反抗といった感情を抱きやすく孤独でデリケートな面が特徴となりますが、心の葛藤から紡ぎだされる絵や音楽、詩などで芸術性が発揮される人もおります。
葛藤を超えた先にはどの星世界よりも温かい人間性を所有しています。
同じ伝達本能の星であっても、陰陽の違いでまったく違う特徴が現われます。
私は中心星に鳳閣星をもっています。算命学を学び自分の中心星を知ってから自然体でいることや自分の大らかさが強みと捉え、鳳閣星的なあり方を大切にしています!
自分の所有する星から、ご自分を見つめてみると「新たな自分」を発見する機会になるはずです。