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jugem掲載 算命学あれこれ話

【算命学撫子塾】鬼門について

こんにちは。

9月の算命学教室で「鬼門」についての話をしたのですが、改めて興味深い内容と感じたのでブログに掲載させていただきます。

家の方位(家相)を見る時によく「鬼門」という言葉がでてきます。

鬼門とは、北東の表鬼門(十二支でいう丑寅の方角)と、西南の裏鬼門(十二支で未申の方角)の両方を結ぶ線上のことを指しその線上を鬼門線と言います。

算命学では、鬼門を「時代変化のポイント」と捉えています。鬼門の象徴的なおとぎ話として「桃太郎」がありますが、桃太郎は五行説に基づいている算命学理論に即したお話になっています。

桃太郎が、鬼ヶ島に鬼退治に向かいますが、鬼ヶ島が「鬼門」の象徴となっています。改めて鬼の姿を頭に思いうかべてみると、鬼の角=丑の角 鬼のパンツ=寅柄(黄色と黒のしましま模様)になっています。

これは表鬼門の丑寅の方角を現していると言えますね。

桃太郎が鬼を征伐し、たくさんの宝物をもって、おじいさんとおばあさんが待つ家に戻り桃太郎のお話は一件落着となりますが、鬼門を抜けた先には、陽の時代(良い出来事)がまっているのです。

実は国家ごとに北から東に向かう時代に「鬼門通過現象」が起こると言われています。日本ではこの鬼門通過現象にあたる出来事が「東日本大震災」であったと言われています。

現在、日本は東から南に向かう時代に入っており、陽の時代と言え「明るく平和な時代」に入っています。

今年はコロナ禍となり大変で心配な面ももちろんありますが、平和時代にあることには変わりがありません。日本全体が明るく平和であることを改めて願い、現実でもそのことを実感していきたいと思っています。