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jugem掲載 天中殺

【算命学撫子塾】天中殺について

私達の現実は日々刻々と進む「時間」と「空間」の中で様々な出来事が起きています。

「天中殺」は自分自身の器といえる空間が「虚」となり時間と空間が不自然融合の状態になっていることです。

誰しも十二支が回る12年間の内の2年間、12か月の内の2か月、24時間の内の4時間、天中殺が巡ってきます。

天中殺期間は心が揺れやすくそわそわしやすくなりますので、それゆえ何かしら行動を起こしたくなります。

空間が「虚」の状態で欠落しているこの期間に、引越しや転職、結婚などをする人もいますがこれらの事は後で問題が出てくる可能性があります。

天中殺期間は先祖供養、ボランティア、勉強などをすることは問題がないとされています。自分自身の精神を高めるために時間を過ごし、受動的でいることがよいと言われています。

作詞家の吉元由美さんは、以前算命学宗家の故高尾義政先生の鑑定を受けた際「ジャンプするにはしゃがまなければなりません。今はしゃがむ時期です。しっかりしゃがんでジャンプして下さい。」とアドバイスされたそうです。

天中殺期間はまさしくこの「しゃがむ」時期であり、ジャンプするタイミングではないのです。

ただし天中殺期間には、いつもの自分なら出会わないような出会いもあるようです。普段にないことを純粋にENJOYすることは悪いことではないと思います。

天中殺期間を「何か悪いことが起きたどうしよう・・・」と考えるだけでなくその特徴を理解して、自分を高めるためしっかりしゃがみ、来るべきタイミングに備えていけたらいいですね!